子どもは大人よりも優れている。

 

先日、サッカーの日本代表対U-24オリン
ピック日本代表が試合をしていました。

結果は、兄貴分の日本代表が3-0で勝ち
ました。

それを見て、「確かに今はそうだけど」
と思いました。

コレは、大人と子どもの関係に似ている
と思う。

ほとんどの大人は、何となく「大人は子
どもより優れている」と思っています。

また、「親は子どもより優れている」と
思っています。

まぁ確かに、大人は子どもよりカラダが
でかいし、人生の経験や知識は豊富。

また、仕事してお金稼いで生活する力は
子どもにはなく、子供は親がいないと
生きていけません。

But、好奇心、感受性、集中力、吸収力、
記憶力、ひらめき、柔軟性、可能性など
は、大人よりも子供の方がはるかに優れ
ている。

例えば海外に移住した家族がその土地で
順応していく速さは、年の若い順。

言葉も、長いこと英語やってきたハズの
親が、たいして勉強したことのないハズ
の子どもにあっさり負けてしまいます。

多分大人は、これまで長年住んできた社
会に適応していくために、すべての能力
をそこにつぎ込む。

だから新しい社会に適応する余力がもう
残ってない。
まぁ、ヒモが伸びきっちゃった。

会社で仕事の鬼と呼ばれていた有能な人
が退職して、「えっ!あんなに仕事でき
た人なのに、なんで?」ということにな
る。

1つのことをやり過ぎた大人が優れてい
るというのも、それまで生きてきた世界
の中だけ。

その他の世界へ行けばそうはいきません。

その他の世界、例えばコロナ後の世界に
行けば、今の小学生の方がよっぽど優れ
ているのだ。

劣化した大人は、優れた若者に訊かなけ
ればなりません。

子どもが親よりも劣っていれば、巡り巡
って人は進化を逆行してだんだんサルに
近づいていきますもの。

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