消費って、みんなが適当に小銭を持っている時がいちばん活発。

富裕層1

 

新型コロナ流行の去年6月頃、1人10万
円の給付金が国から出ると、皆さん大喜
びでした。

うちのスタッフも、これで何買おうと
その話で持ちきりでした。
もちろんワタクシも大喜び。

「トルクダウン理論」というのがあって
、コレは一部の金持ちが大儲けしたらそ
の人たちがフェラーリ買ったりロレック
ス買ったり新しい酒場でシャンペン飲ん
だりし、そのお金がまわりに回って下々
にまでお金が行き渡り、みんなリッチに
なるって話です。

でも、アメリカのウォール街の人みたい
に5億ドルとかいう個人資産を持ってい
ても、カラダには限界があるので、家は
100軒もいらないし、着るものも1万着
もいらないし、クルマも1000台もいり
ません。

それに、胃袋の大きさは決まっているの
で食べる量は前とたいして変わらない。

すると一部の人がお金を持ってても、
消費はしぼんじゃう。

富裕層2

 

「選択と集中」でアメリカは一握りの超
富裕層に富が集中したけど、彼らは何も
買わないのです。

やはり消費って、みんなが適当に小銭を
持っている時がいちばん活発。

格差が拡がっちゃうとダメになると思う。

「一億総中流」と言われてた頃、皆さん
、いらないものでもどんどん買っていま
したもんね。

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