武道式コロナの考え方

 

武道に詳しい人によると、武道の目標は
「敵を倒す」ことじゃあなくて、「敵を
つくらない」ことのようです。

「攻撃される」ってのは自分の前に誰か
が現れて、こっちの自由を奪ったり、手
も足も出せなくされることですが、「敵
を倒す」ってのはその自由を回復したり
敵対要素をなくして、「元に戻る」こと
を目指すことをいうらしい。

この話を聞いて、コレ、新型コロナの話
と同じじゃんと思いました。

今、我々はコロナに攻撃されていて、こ
ちらの自由も奪われています。

「敵をつくらない」ことを目標にするな
ら、もうそこにコロナがある以上コロナ
以前の状態には戻れないわけですから、
回復することなんかもう考えず、これか
ら先の人生はコロナの存在も勘定に入れ
て一緒に生きましょうや、というふうに
する。

まぁ、例えば異質な学生でも大学に入れ
てしまったんだから、卒業するまで面倒
みましょうや、というようなモノ。

入れてしまった以上、仕方がナイ。

もうコロナに出会ってしまった以上、一
期一会のご縁があったということだから
、どこまでも道連れでいきましょう、と
考える。

とりあえずコロナにも、「何かあったら
よろしくね」と頼んでおく。

あくまでも武道式の考え方デス。

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