「手入れ」を怠ると、屋久島みたいなジャングルになってしまう。

手入れ

 

歯周病の治療をしていると、口の中の
状態がわかっている患者さんと現状がわ
かっていない患者さんとではその後の
歯のもち具合が大きく変わってきます。

わかっている患者さんは、自分の口の
中の現状を認めて理解するところから
「手入れ」をやり始めます。

リコール率の高い患者さんは、手入れが
次第にうまくなる。
そして歯が長持ちする。

女性は生まれついての自分の顔を、何と
か「見られるもの」にしようと毎日鏡に
向かい、ああでもない、こうでもないと
いじっています。

それを何十年か続けるなら、まさに「自
分の顔」というものが生まれてくる。
その過程こそが「手入れ」。

それを放っておくと、顔は屋久島みたい
なジャングルになってしまう。

5階のエステの先生も、毎日せっせと
お客さんの手入れのお手伝いをしてい
ます。

手入れは化粧だけではありません。
おそらく子育ても同じ原理。

子どもって、まぁ、自然みたいなもの
で、予測不可能。
放っておいたら大変なことになってし
まう。

だから母親が毎日ガミガミ言う。
「やかましく、うるさく」人道を説く。

それでも思ったとおりの大人になるか
どうか、そんな保証はないのですが、
でもそれをやらなきゃ社会からはみ出た
ただの自由人になってしまう。

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