ちょっと食べるだけで太る飢餓遺伝子

人類冬の間、家のベランダに鳥が来て、エサを探す光景をよく見かけます。

雪が積もってエサ探し、鳥も大変だなぁと思う。

鳥もそうだけど、ワレワレ人類も、歴史の大半はキガの時代でした。

人類の歴史は17万年というけど、その間ほとんど飢えと寒さとの戦いの時代。

その中でお腹いっぱい食べることができたのは、わずか100年程度。

キガの時代を生き抜くために、ワレワレの祖先は少ない食べ物の中からできるだけ多くの栄養を吸収しようとする遺伝子を獲得してきたのデス。

それが「飢餓遺伝子」。

ようやく食べ物にありつけても、次はいつありつけるかわかりませんからねぇ。

そこで、少しでも食べ物を摂取すればそれをすかさず脂肪としてカラダに蓄える体質を獲得しました。

そうです、ワレワレのカラダはちょっと食べるだけで太るようにできているのです。

少しの食事の量でも太ってしまうのは、人類の進化の結果なのです。

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