解剖学教室の標本

小学校の理科室よく小学校の理科室に、骨の標本が置いてあります。

アレはただの模型だとわかっていても、子どもの頃は夜一人で理科室に入れませんでした。

でも外国では、頭骨が標本として売られているのです。

ホンモノです。

元解剖学の大学教授、養老孔子さん(仮名)が言っておられたのですが、解剖学教室では内臓や四肢の一部を標本にしてあります。

作り方は、人体が含む水を抜き、かわりに樹脂を染み込ませて、その樹脂を固める。

そうすると、ほとんどそのままの「乾いた」人体標本ができる。

これは、持ち運びに便利で観察しやすい。

こういうものをフツウの人は、ほとんど”モノ”だと見てしまう。

初めての人に見せると、たいていは模型だと思う。

模型なら確かに”モノ”です。

「残念でした。本当の人体です。」そう教えると、皆、仰天します。

そんな話。

ところで、標本になった仏さまにもそれなりの人生があったわけで、親子兄弟もいたはず。

今は自分の生きた証が後世の人のために役立っているわけで、そう考えれば、まぁ、標本になってよかったのかなぁと思う。

今日までお盆です。

みんなで集まってご先祖様の思い出話に花を咲かせたいものデス。

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