2015年 7月 の投稿一覧

歯医者の前のビルがなくなった

まるやまファミリー歯科前の古いビル。

解体工事が進んで、全景が現れました。

個人で買える値段じゃないので、どこかの会社が買ったんでしょう。

大きい道路に面しているので、路線価格は高そうです。

そこでワタクシ、こんなことを思い出しました。

昔バブルの頃、地上げ屋さんというのがいて、土地を買う時、まず最初に大きい道路より一本中に入った安い土地を買う。

しばらくそれを持ってて、チャンスがきたら大きい道路に面している狭い土地を買う。

こっちは路線価格が高い。

そして奥の土地と 狭い道路側の土地をくっつけて売る。

すると、安くて広い土地は 狭くて高い土地とくっつくもんだから、路線価格の高い値段で売れる。

こうやって、安く仕入れた土地を値段の高い土地に変えて売ったという話。

まぁ、バブル時代のマジックです。

イングランドが「朝寝坊許可書」

女子W杯サッカー準決勝。

日本VSイングランドは、イングランド現地時間の午前0時にキックオフ。

イングランド協会はさっそく、応援を盛り上げようとインターネット上で「朝寝坊許可書」を発行しました。

どうやら、会社の上司などに宛てて試合日の寝坊を許可してもらう内容。

サンプリン監督のサインも入ってます。

さすがサッカーの伝統国。

ユーモアたっぷり。

試合は、後半のアディショナルタイムにイングランドのデフェンダーの必死にクリアしたボールがイングランドゴールに吸い込まれ、劇的な日本の勝利という結末に。

イングランドにとっては、「オー・マイ・ゴッド」でした。

大人になれないサルが繁栄した

スマホで遊ぶサル他の動物に比べて、ヒトって圧倒的に子供時代が長い。

ある時、サルの中に、突然変異によりなかなか性的に成熟できない個体が現れました。

ふつうに言えば、不利な条件を背負っています。

でも、なぜかそうしたサルが繁栄した。

ということは、子供時代に大切な何かがあったと考えられる。

大人になると自分の力で食べ物を探さなくてはいけないし、異性をめぐる争いもある。

縄張り争いもある。

でも、子供時代にはそんなことはちっとも気にしないで遊んでいられる。

好きなことを探して出かけたり、ゲームをしたり、新しい技術を身につけたり。

まぁ、遊びの時間が長いことが、脳を発達させた。

なかなか大人になれないサルの方がむしろうまく環境に適応して、生き延びることができるという理論。

「ネオテニー理論」といいます。

だから、子供はたくさん遊ぶとイイ。

友達とのカケヒキ、ゲーム、スポーツ、一人で遊ぶのもイイ。

そして勉強が遊びのひとつになれば、もっとイイ。

進化の歴史をたった10ケ月で経験スル

歯学部生は、歯だけじゃなくて人体発生学も勉強します。

今から約37億年前に生命は誕生したと言われてるけど、最初はただの細胞の固まりデシタ。

それがそのうち複雑な構造を持ちはじめ、線虫みたいな原始的な生物に発展。

さらに背骨ができた魚が誕生。

魚がさらに進化すると、カエルみたいな両生類に。

両生類が進化すると、トカゲやカメのようなハ虫類、そして鳥類、哺乳類へと進化。

哺乳類の最初は、ネズミみたいな生き物でした。

それが様々に進化してサルが誕生。

その一部が人間にまで進化した。

実はこの長い進化の歴史を、ワレワレ人はたった10ケ月で経験しているのです。

お母さんのお腹の中で。

人間は最初は受精卵という単なる細胞の固まりでした。

それがだんだん細長くなって、魚みたいになって、カエルみたいになって、トカゲみたいになって、鳥みたいになって、最後に人間みたいになって・・・・「オギャー」と生まれる。

みんな、37億年の進化の歴史を自分自身で体験しながら生まれてくるんです。

コレってすごいなと思いました。

進化の過程を途中で飛ばすなんて、決して許されないのデス。

ブログ一覧