昔、理髪師が抜歯していた

小学校にあがる頃の子供はだいたい、下の前歯がグラグラしてくるので、抜歯することがよくあります。

ところで、中世以降のヨーロッパで、歯を抜く時は音楽隊がそれに合わせて演奏していたようデス。

どうしてかと言うと、悲鳴をかき消したり、抜歯している場所を知らせるため だとか。

その頃、歯科医師っていう職業が確立してなくて歯抜き師が市場や祭りを巡回して、歯を抜いてました。

もちろん麻酔はナシで。

ところで昔、理髪師って呼ばれる人達は髪を切る以外に歯を抜いたり、切開手術なんかもやってました。

つまり理髪外科。

よく見かける理髪店の前で なにやら赤いのと青いのがぐるぐる回っているアレ(3色ねじり棒とイイマス)は、赤は血管の動脈、青は静脈、白はホウ帯を表しているようデス。

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