ヘンだなと思ったら無理しない。

最近、テレビや新聞の健康欄に「脳梗塞にご注意ください」という記事が載っているのを、目にします。

患者さんの中にもこの病気を患った方がおられて、その体験談をお聞きすることもあります。

ワレワレ歯医者にとっては、血管系の疾患は要注意。

大半の方はコントロールされていてよろしいのですが、予備軍の方もおられて、油断はできません。

特に観血処置(マスイをうって血が出る処置と思っていただければよろしいデス)する際には、今日の体調(カゼ気味とか、フラフラするとか、今日は血圧が高めとか)をイロイロお聞きして、ヘンだなと思ったらムリをしないようにしています。

エースと4番は育てられない

先日、日本陸上協会が、マラソンで日本記録を更新したら1億円あげますよ、という公約をしました。

東京五輪を見すえての戦略のようです。

日本人なら誰でもチャンスがあります。

そういえば、ソフトバンクでも英語のTOEIC(試験)で900点以上とったら100万円あげるよ、というのがありました。

それでワタクシ思い出したのですが、以前、野球解説者の野村克也氏が、コンなことを言ってました。

「150キロ台のスピードボールをビュンビュンほおるようなピッチャーや、スタンドに軽々ボールを打ち込むようなバッターはほとんど天性。だから、こんな選手は育てられない。

とってくるに限る。」結論。

育てる自信がなければとってくるに限る?

アマゾンで欲しい本が・・・

本の倉庫インターネットの本屋さん、アマゾン。

うちの奥さんもよく利用しています。

アマゾンって、本が売れた冊数順に棒グラフを描いたら、右の方がものすごく長いシッポのように、延々と続くんです。

尻尾の先の方は、発行部数の非常に少ない本や、ほとんど知られていない業者の本。

まぁ、そんな本、書店には置かれていないんだけど、アマゾンやグーグルの登場によって、日の目を見ることになりました。

お客さんはインターネットでリストを見て欲しい本を注文する。

注文がきたら本を送るだけだから、アマゾンは売り場がイラナイ。

だから、本来かかるはずのテナント料・人件費などのコストがたいしてかからない。

アマゾンはインターネット経由なので、世界中から本が買える。

アフリカの奥地だろうが、東京であろうが、どこからでも買えるのデス。

ありがとうとちっきゅんのハート

先日、札幌市の教育委員会から、ある一冊の本が送られてきました。

「ありがとうとちっきゅんのハート」っていう本。

”ありがとう”という言葉をあげたりもらったりして、ちっきゅんのハートが大きくなったというお話。

どうやら、幼児や小学低学年のチビッコたちに豊かな心を育んでほしい、ということで作られた絵本のようデス。

「ちっきゅん」って、札幌のチビッコたちが環境に関わる学習に親しみをもって取り組めるよう、2010年に誕生したキャラクター。

その他、「雪」「読書」のキャラクターである「ゆっぽろ」「おっほん」というのもあるんデス。

興味のある方は、待合室のキッズコーナーに置いてありますノデ、どうぞご覧ください。

BOOK OFFというシステム

まるやまファミリー歯科の雑誌は、本屋さんや近くのコンビニで買ってます。

以前に比べて、本屋さんのお客さんは減ったような気が・・・。

これも、BOOk OFFとかアマゾンとか、新しい販売システムが普及したせいでしょうか。

BOOK OFFなんか、皆が得するシステム。

BOOK OFFに本を売る人は、処分するつもりなので、売った本で少しでもお金がもらえればそれでいい。

仕入先のBOOk OFFは、ただ同然でお客さんから本が買える。

BOOk OFFで本を買うお客さんは、新品同様のものが半値か、売れ残りの本なら100円程度で買える。

近江商人の「三方善し」じゃないけれど、三者ともみんな得をするシステム。

ワタクシも含めて、本を友とする人たちはつい足を運んでしまうのデス。

転校生

ウルトラマン80に出てくる「美しい転校生」よりうちのチビスケの通っている〇山小学校(仮称)、一昨日の始業式の日に、41人の転入生が来た。

学校側はいつものことなので、手慣れたもの。

去年PTAの部屋だった所が、生徒が増えたもんだから教室になって、PTAの部屋はスミに追いやられた。

チビスケは新しい学年になって、クラス替え。

ウチの奥さんの話によると、その日、我が家にチビッコのお客さんが4人やってきたという。

その中に見たことのない子がいたので、顔見知りの子に「見たことないケド、あのコ、誰?」と聞くと「知らない。誰だっけな。今日転校してきたって言ってた。」何でココにいるのかっていうと、うちに来る予定だった人の一人が偶然外でその子に会って、連れてきたそうだ。

なるほどね。

チビたちの世界では、こうやって友達が増えていくんだなぁと思いました。

あと10年で必要なくなる職業

3Dプリンター人工知能に詳しい、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授の論文が世間をにぎわしています。

そのテーマは、「あと10年で必要なくなる職業」。

これ、コンピューターやロボットの進化で世間から必要なくなる職業を、チミツな計算式でランキングした論文。

それによると、ワレワレの業界では、一般歯科医は大丈夫。

歯科衛生士や歯科助手も安泰。

でも、残念なことに歯科技工士さんがかなり上位にランキングしている。

CAD/CAMや3Dプリンターといったコンピューター制御の装置が、技工士さんに取って代わる、という予測。

デジタルの進化によって、時代の求めるモノが製造業からサービス業に少しずつシフトしてきているのかもしれません

歩道がいつの間にかテラスに早替わり

リコールの患者さんと、治療の時間が余ったら世間話をすることがあります。

ある患者さん、コンなことを言っておられました。

昔、外資系の会社に勤めていた時、世界中、特にヨーロッパ各地をいつも回っていた。

その方、街をブラブラするのが大好き。

いちばん驚いたのが、昼間歩道だったところが夕方になるとテラスに早替わりすることです。

どこにあったのか、テーブル・椅子・パラソルなんかが次々運び込まれて、突然カフェになったり酒場になったり・・・。

いつの間にかお客さんが来て、食べたり飲んだり演奏したりする。

フランスなんか特におもしろかったとのこと。

営業している時、お客さんとよくそんな話をするそうデス。

なるほど。

感性のある若い頃に世界を肌で感じた経験が、今役立っているんだなぁと思いました。

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