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イヌは昔からヒトのパートナー?

渋谷のハチ公

 

うちのスタッフに犬を飼っている子がい
まして、話によると、「イヌはどうもワ
タシのことをご主人様だと思っているよ
うで(まぁイヌはいつもご飯を作って食
べさせてもらっていますからねぇ)。そ
してダンナさんの位置はワタシより序列
がちょっと下がって、子供に関しては
完全になめきっている」と言っていまし
た。

でもいつから犬は家族になっちゃったん
だろう。

少なくとも4,50年くらい前は外で鎖に
つながれていて、いかにも「イヌ」とい
う感じでした。

でもよく考えてみると、北極点到達の時
も、アメリカ大陸へ上陸した際も、そこ
にはイヌがいました。

人類が地球上に広がっていく中で、そこ
にいつもイヌがいた。

まぁ、ずっと前からのパートナーだった
ワケだ。狩り友達。

ふつう家畜なら、ブタやニワトリや牛の
ように、ヒトは食べそうなものですが、
イヌを食べたという記録はほとんど残っ
ていません。

もしヒトがイヌを獲物として食べていた
とすると、残パン処理するところの貝塚
からイヌの骨が出てくるハズだけど、そ
んなのはナイ。

1万2000年くらい前のイスラエルで、ヒ
トと一緒に寄り添って埋葬されているイ
ヌが発見されました。

やはりずっと前からイヌは人類のパート
ナーだったのだ。

 


先生の帰りを待つ忠犬ハチ公

 

そういえば、渋谷の忠犬ハチ公、どこか
の偉い先生が飼育されていて、毎日駅ま
でお迎えに来ていたらしいのですが、ハ
チ公は渋谷で放し飼い。

先生が気に入ったんでしょうね。

放し飼いだから先生が帰ってくる時間を
見計らって、「おっといけねぇ、そろそ
ろ先生様の帰ってくる時間だな。そろそ
ろ出かけるか」と勝手に家を出て、渋谷
で待っていた。

そのハチ公、エサに釣られて渋谷に通っ
ていたという説もありますが・・・。

コピーされたトゲは消えていく。

コロナウイルスのトゲ

 

ウイルスのトゲの話デス。

そもそも、細胞は細胞の状態を良好に
保つために作ったタンパク質を、一部を
除いて数時間のうちに分解して、新しい
ものと入れ替えています。

そこで新しいタンパク質を作るために
頻繁にコピーが必要になる。

で、使い終わったコピーを残しておくと
細胞の中がコピーだらけになってしまう
ので、片っ端から分解しているのデス。

例えばコロナワクチンに入っているRNA
は、コロナウイルスのタンパク質のトゲ
を合成するためのコピーとして働きます。

そして、合成したタンパク質と免疫シス
テムが認識してコロナウイルスの抗体を
作る。

目的を達したコピーのトゲはやはり不要
になるので、分解処理されます。

おそらくワクチンを接種した後、長くて
も数日のうちにコピートゲは分解処理さ
れます。

というわけで、ワクチンのRNAはすでに
コピーなので、ヒトの遺伝子に接触する
こともなく分解されていきます。

だから、コロナワクチンが遺伝子にエイ
キョウを与えるというのは根拠がないの
です。まぁ、デマ。

 

 

松本隆の詞の原点はたった3年間の経験。

スウィートメモリーズのCM

 

街を歩いていると、どこからともなく
「スウィート・メモリーズ」っていう曲
が聞こえてきました。

すると、頭の中が突然80年代にワープ
し、ペンギンズバーでペンギンたちの歌
っているサントリーCMの映像が鮮明に
よみがえってきた。

名曲は、何十年経っても心に響く。

最初、CMで歌っているのは誰だ?とい
う話が業界で持ち上がって、「松田聖子
だ」っていうのが後でわかった。

作詞は松本隆、作曲は大村雅郎。

ワタクシはこの松本隆を研究していた時
期があって、まぁ研究といっても曲をた
だ聴いているだけなんですけど・・・。

この松本さん、ドラムセットを買っても
らったのが16才で、「はっぴぃえんど」
っていうバンドで詞を書き始めたのが
19才。

だから、たった3年の助走期間中に彼の
脳がものすごい勢いで時代の情報を吸収
し、昇華し、ジャックの豆の木みたいに
急成長した。

この頃の脳って柔らかいですもんね。

その3年間に、「微熱少年」という小説
の中に書いた女の子(エリーといいます
)としばらく付き合ってて、別れたので
すが、あの時の体験がラブ・ソングを作
る時の栄養になった。

その女の子にロシア人の血が混じってい
て、親友からは「あの娘だけはやめてお
け」と忠告された。

「なぜ?」と聞き返すと、ひと言「美少
女過ぎるから」。

まぁ、そのあたりが松本隆の青春らしい。

「別れた後、彼女は化粧品とスポーツカ
ーのモデルになってテレビやポスターで
ボクを悩ませてくれた」

と述べています。

ワタクシ、まだ松本隆の中ではその時の
ことが未解決で、終わっていないんじゃ
ないかなと思う。

でなけりゃ、あんな人の心をワシづかみ
にするような詞がポンポン出てくるはず
ないもの。

 

ある日、11宮家が皇籍離脱した。

皇籍離脱した11宮家

 

先日、ミコさん(仮名)が皇籍離脱しま
した。

実は、第二次世界大戦で日本が負けた後
、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)
の日本の占領戦略の1つとして、マッカ
ーサーが11宮家を皇籍離脱させました。

少しずつ日本を弱体化させるというGH
Qの意図がくみ取れます。

それで、どれを辞めさせようかと議論の
末、昭和天皇の弟宮、まぁ直宮(じきみ
や)というんですけど、秩父宮、高円宮
(たかまどのみや)、三笠宮の3宮家を
残して、残った11宮家を皇籍から離脱さ
せた。

GHQが直接、「おまえら明日から民間
人だ」と言うと角が立つので、昭和天皇
に言わせた。

まぁ、全員が素直に「ハイ、辞めます」
というワケありませんからね。

昭和天皇からお話がありまして、「君た
ちには大変気の毒だけど、皇族を辞めて
もらうから、悪いけど辞表を出してくれ
ないか」と言われたんです。

昭和天皇から言われたらイヤダ!とは
言えませんから、ワカリマシタ、という
ことで、全員辞表を出しますと言って11
皇族が自らの意思で皇籍離脱を果たした
んです。

昭和天皇はその後、赤坂御所でお別れの
会を開いてくれて、「これからは身分が
変わるけど、一族であることには変わり
ないから、いつでも皇居に遊びに来なさ
い」とおっしゃったそうです。

さぁ、民間人になったらお手当もなくな
りますし、納税ギムも生じます。

戦後すぐ日本の金持ちは全部リセットし
て、一定以上の財産を持っている人は
90%納税しろということになりました。

だからみんな株だとか土地だとか別荘だ
とかしょうがないから処分して、お金に
換えて納税しました。

旧宮様たちも家、土地を持っているワケ
ですよ。

全員邸宅を手放しました。

11旧宮家の1つ、竹田宮家もしょうがな
いから土地や家を西武に売りました。

そして西武鉄道が買ったワケですよ。
そいでそこにホテルができた。

宮家の土地を買って建てたホテルだから
、「プリンスホテル」。

高輪プリンスホテルは竹田宮の家の元あ
った場所。

今はグランドプリンスホテル高輪という
名前になっていますけどね。

カゼのウイルスも飛沫感染。

飛沫感染

 

だんだん寒くなってきました。
11月も近いですもの。

普段、この時期カゼをひく人が急に増え
始めます。

カゼのウイルスは飛沫感染と言われてい
るけど、なぜこの季節?

昔、死んだバアさんが、寒いからカゼを
ひくと言っていた。

けどホントにそうかなぁ。

もし寒さのせいなら、南極の人はいつも
カゼひいていることになるし。

実際、南極でいつもカゼひいている人は
いない。

理屈を言えば、気温が下がると空気が
乾燥します。

例えば熱いお湯をたっぷり入れたお風呂
の空気は蒸していますが、それに比べて
水を入れたお風呂の空気は蒸発しないの
で、乾燥しています。

するとたまたまウイルスの入った飛沫の
水分も減って軽くなり、飛沫がフラフラ
漂いやすくなる。

そしてそれを吸い込む。

さらに寒いっていうんで部屋を閉め切る
ことが多くなって、部屋の換気が行われ
にくくなると、ウイルスの飛沫が長いこ
と漂って人にうつる確率が高くなる。

カゼやインフルエンザは新型コロナと
同じ感染経路だから、新型コロナ対策し
てれば大丈夫か?

ご先祖様がきっと住んでいるのだ。

 

ワタクシ、数十年前、京都の二条城の
お隣の予備校に通っていました。

京都は歴史の宝庫。
お隣の二条城で15代将軍徳川慶喜が大政
奉還をしたと頭の中ではわかっていても
、興味もなく「ふ~ん」って感じでした。

確か地元京都出身の予備校講師は、「う
ちらな、この前の大火事いうたら、応仁
の乱のことやねん」と言っていた。

500年前のことを「この前」と話す京都
とは何という土地なのかと、思いました。

一緒に通っていた友人に、長野生まれ、
福島出身のヤツがいて、「薩長は好き
じゃない」と言っていた。

戊辰戦争で「官軍」となった薩摩藩・
長州藩に対して「賊軍」とされた会津藩
の悲哀を考えれば、ワタクシにもわかる。

広島出身のワタクシは、関ケ原の頃の話
だけど、うちの殿様は毛利輝元といって
西軍の総大将だったんだけど、関ケ原に
戦いに行かずに大坂城にじっとしていた。

その子供の秀元も、山の上にじっとした
まま動かなかった。

動いて東軍の家康に襲いかかっていた
ら、きっと日本史は変わっていたハズ。

ワタクシも含めて、本州出身のワタクシ
たちの頭の中にきっとご先祖様が今だ
住んでいるに違いない。

「ハンカチ持ち上げ理論」


   ハンカチを持ち上げてみた。
     (背景は札幌の街)

 

ハンカチの真ん中あたりをゆっくりつま
み上げると、そのあと四隅がついてきて
、一緒に上がってきます。

大好きなことが見つかってそれに熱中し
ていると、それにつられて、それ以外の
モノも引っ張り上げられる。

これを「ハンカチ持ち上げ理論」といい
ます。

先日、うちの奥さんがママ友からこんな
話を聞きました。
これは塾の先生が言ってた話らしいので
すが。

「得意科目を一生ケンメイやっていると
そのうち不得意科目もつられて引っ張り
上げられる」

まさに、「ハンカチ持ち上げ理論」です。
“大好き”につられて、そうでないのも引
っ張り上げられるワケです。

まぁ、「大好き」には人をエネルギッシ
ュにさせる不思議な力がありますから、
子どもにそういうものが見つかったなら
、きっと子育ては断然ラクになると思う。

共感覚の世界

文字や数字に色がついて見えます

フランク三浦の時計。このように数字に色がついて見えるそうです。

 

以前、数字や文字に色がついて見えるん
だよなぁ、という人に会ったことがあり
ます。

「そんなバカな。カレンダーの平日の数
字は黒で、土曜日が青、日曜日が赤のア
レのこと?」
と聞いたら、
「そうじゃなくて、数字の1は赤で7は
ピンク、8は黄色で5が緑。ワタシには
そう見えるのよ。」

小さい時からそれがフツーで、大きくな
って他人に「そう見えるでしょ」と聞い
たら、「見えない!」とバッサリ切られ
た。

それで、自分にしか見えないんだぁと
初めて知ったトカ。

これは、文字に色を感じたり、音に色を
感じたり、形に味を感じたりする「共感
覚」と呼ばれるモノです。

「女性の黄色い声援」ってのがあるけど
、きっと誰かにそう見えたんでしょう。

これは女性特有の高い声のこと。

まさに、神が与えてくれた感覚。
まぁ、その人の個性だ。

そういえば作詞家の松〇隆氏も、身内が
亡くなった時、目の前の世界がモノクロ
になったと語っていた。

歌詞にも「春色の汽車」とか「映画色の
街」とか、不思議な色が出てくる。
そう見えたのかもしれません。

思想家の内〇樹氏も以前こんなことを
言っていた。

「中3の頃、突然、教科書のあるページ
をパッと見ると、それがまるで写真にで
も撮ったように頭の中に鮮明に映ってい
た。」

その勢いで高校受験を突破した。

しかし、その能力は突然去っていった。
おそらくそれは驚異的サヴァンと呼ばれ
るモノだ。

凡人のワタクシには、そんな能力はひと
つも現れてくれません。

 

 

 

 

「原則規制・例外自由」

ドイツのアウトバーン

 

クルマを運転していると、4車線くらい
の一般道路はだいたい、40キロ制限。

6車線くらいになると50キロ、2車線な
ら狭いので危ないから、30キロ制限され
ています。

日本人はどういう道路でも「速度制限が
ある」と信じています。

あの、規則にうるさいドイツ人でも、
「この道路のココの部分には速度制限が
かかっている」と考える。

だから、高速道路のアウトバーンには
制限速度がありません。

まぁ、原則自由ですからね。
危ないと思ったらゆっくり走る。

ドイツでは、運転速度は「原則自由、
例外規制」なのだ。

日本では「原則規制、例外自由」なん
ですけど、まぁ例外自由はほとんどあ
りません。

だから歩道の信号が赤になっていたら
、たとえクルマが全く来ていなくても
じっと青になるまで待つ。

原則規制ですからねぇ。
みんなそれを守ることになっている。

話が面倒になると日本人なら、「規則
をつくれ」と言う。

その方が面倒じゃないから。

「何でそうするの」と聞くと、「規則
だから」と言うだけで済む。

そしてなぜか皆さん、納得する。

すると、考えなくなる。
思考停止。

でも逆に言えば、考えなくていいから
その頭で他のことを考えることができ
る。

「おい、打てよぉ!何で打たないんだ
?」

サッカーでフォワードがシュートせず
にパスを選択するのは、小っちゃい時
からの原則規制・例外自由がカラダに
しみついているからかなぁと思う。

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