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小学校歯科検診に行ってきた。

昨日は、石狩市のR苑台小学校の学校歯科検診の日。

朝早くから行ってきました。

もうかれこれ15年目を迎えます。

今年はH海道大学病院(仮称)の第2保存科から、F旗先生(仮名)が助っ人に。

若い先生だから、検診のスピードが速い。

昨年は520人、今年は490人の児童を診ました。

児童数は今まで増加の一途をたどっていましたが、今年初めて減少。

とうとうココにも少子化の波が・・・。

毎年思うのですが、ムシ歯のある子とない子がはっきり分かれています。

そして、、ムシ歯の数が確実に減っています。

ところでF旗先生、翌日朝早く、飛行機で鹿児島の学会発表に行くという。

医局に入局後3年目の先生、初めての学会。

緊張するものデス。

何の研究発表なのか聞いたら、奥歯にある歯の根っこの分岐部病変の研究だという。

ワレワレ臨床家にとっては、ありがたい研究だと思いました。

ポール・モーリアの世界

まるやまファミリー歯科では、B.G.Mをかけています。

早い時間帯には主にモーツアルトやバッハなどのクラシック系。

1時間くらいしたら、イージーリスニング、軽音楽。

後半になると、ビートルズなんかのポップス系、ジャズ系のB.G.M。

たまに違う時間帯に来られる患者さんに「なんか雰囲気違うなぁ」と言われることも・・・。

先日、ヤフオクで『ポール・モーリアの世界』のCD10枚組を落札しました。

これはイージーリスニングなので、診療開始後1~2時間くらいの時間帯にかかることになります。

うちの奥さんには「またポール・モーリア買ったの?たまには新しい音楽にしてみたら?」と言われてしまいました。

実は、まるやまファミリー歯科ではポール・モーリアがよくかかっています。

ワタクシが好きなもんでして・・・。

すごいぞ!コンビニ。

先日の熊本地震で、コンビニが大活躍しているようです。

新聞記事によると、地震直後からカップ麺や生活用品を求めて皆さん殺到。

使い慣れた便利さ、そして24時間明るい安心感。

水道が復旧した地域の店ではトイレも使える。

駐車場にクルマを停めて避難生活する人も。

店では米を炊く釜は、停電のことも考えて電気式とガス式の両方備えてあった。

大手コンビニだと、本社から数百人規模で被災地へ応援。

パート従業員も被災しておりますから。

まぁ、こんな大きな災害では、やはり自然発生的な民間の力がなんといっても力を発揮する。

日本中の皆さん、被災者のために何ができるか必死に考えた。

これぞ日本の底力。

まだまだ悲観することはありません。

中央区の人口が3200人くらい増えたけど・・・。

昨年1年間で、中央区の人口が3200人くらい増えました。

増えたのは創成川イースト、東西線西11丁目、西18丁目付近。

その西18丁目駅はうちの歯科から徒歩3分のところにあって、その付近には建設中のマンションが今も売り出し中。

工事の業者さんたちが朝早くからコインパーキングを使うもんだから、うちの歯科の提携パーキングは満車のことがよくあって・・・。

ところで、3200人増えたといっても、中央区の生まれた子の数から亡くなった人の数を引いたら、マイナス。

どうやら引越しとか移住とかで増えているようデス。

歯ぐきの移植

タレントのM・デラックスさん(仮名)が、年末に歯ぐきの移植の手術を受けたそうです。

会話時ヒトの視線は自然に口にいくものだけに、歯茎問題は放っておけなかったようです。

歯ぐきの移植って、専門的に言えば遊離歯肉移植のコト。

手術は1回約2時間、麻酔したあと上あごの歯肉を切り取って、歯茎が減少している部位に移植するものです。

移植後1週間ほどで糸を抜いて、歯肉は数ヶ月後にはしっかり歯茎として定着します。

まぁこれは昔から行われている再生医療のひとつで、安全性も確保されています。

自分の粘膜を使いますからねぇ。

ワタクシも大学病院にいた頃、歯周病の患者さんに何回か施行したことがありますが、あれ、ほんの少し移植しただけでも顔が膨れます。

成書どおりに完璧に手術しても、膨れます。

先輩Drに聞いたら、「膨れるよ!」の一言。

でした。

鼻水の正体は?

最近、テニスの錦織選手が調子いいもんだから、テレビ中継で試合のライブが増えました。

うちのチビスケもよせばいいのに、深夜に起きてライブを見ているもんだから、翌日はあくびのオンパレード。鼻血も出るし・・・。

ところで、あくびした時に出てくる涙ってのは、目の表面に酸素や栄養を送って、また目の表面のゴミを洗い流してくれます。

その後リゾチームという酵素で殺菌。

だから涙腺からは絶えず涙が流れてて、用が済んだら涙のうという袋に溜められます。

この袋、いつも満タン。

で、ちょっと押したらドッとあふれ出す。

で、あくびしようものなら口のまわりだけじゃなくて目のまわりの筋肉も動くので、涙があふれ出ます。

それでおもしろいのが、涙のうってのが目がしらにあってクダで鼻につながっている。

泣いた時に鼻水が出るのはそのためで、実はその時出てくる鼻水の正体は涙なのデス。

「あくび」も役に立ちます。

動物の口の中を瞬間的に見る方法があります。

それが「あくび」。

「あくび」って、疲れている時や寝起きばなに出る生理現象ですが、ほ乳類以外のは虫類、鳥類でも起こります。

ワタクシ、カエルがあくびをしている写真を見たことがありますが、歯がありませんでした。

猫のあくびは一瞬口をすぼめてから、一気に広げます。

通常は目を閉じますが、強引に目を開けようとして”貞子”のような恐ろしい形相になる猫もいます。

あくびが終わったタイミングでベロッと舌を出して、口のまわりをなめる。

犬では人間のあくびが伝染することが確認されています。

あくびに関連する病気はそれほどありませんが、動物なんかでは口の中をチェックする時、あくびがとても役に立つのデス。

5月5日の鯉のぼり

ゴールデンウィークに、我が家恒例の定山渓一泊してきました。

ホテルの下のあたりを流れている川には今年もまた、鯉のぼりがいっぱい泳いでいました。

端午の節句ですからねぇ。

この鯉のぼり、江戸時代に町屋の江戸っ子が男の子の成長を願って鯉の幟り(のぼり)をたてたのが、そもそもの始まり。

鯉は中国の「登竜門」の故事からとった。

黄河にある竜門という渓谷は、滝のような急流。

この渓谷を登りきると鯉は竜になるという伝説。

鯉には子どもの将来の希望が込められているのデス。

うちのチビスケ、せっかく温泉にきたのにプールと温泉にはたいして興味を示さない。

鯉のぼり、しかり。

ここのホテルのバイキングと温泉ピンポンがいいと言う。

鯉のぼりの話じゃないけれど、これじゃあ立身出世、望めそうにないぞ。

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