院長日記

学会にいってきた!

今日、北海道歯周病研究会が 北大歯学部の講堂で催された。

この講堂、学部1年生の時、生理学、人体解剖学、病理学、薬理学、歯科理工学、歯科麻酔学などを学んだ思い入れのある教室だ。

ムカシあった天井のシミもあのころのままだ。

教養1,2年生のとき、よく遊んだ。当時いちばんよく遊ぶのは、医学部、歯学部、水産学部の学生たちだと言われていた。 なぜなら、この3学部、学部に進むための振り分けはないし、とりあえず学部にあがるためにギリギリ単位を取ればよかったからだ。

しかし学部1年になると基礎の専門科目に手こずった。

いつも再試の常連だった。

頭から煙が出たのはこの頃だ。

考えてみれば、この頃学んだことが歯科的モノの考え方の基礎になっていた。

さて、学会では、毎年恒例の教室員の研究紹介、諸先生方の歯周病の症例発表、そして特別講演などがあった。

特別講演では、今週、ノーベル医学生理学賞を受賞したあの山中教授が見つけた 組織再生するための4つの遺伝子のうちの1つがすでに歯の再生の研究に使われていることなど盛りたくさんだった。

いつも思うのですが、この学会に出ると必ず初心を思い出させてくれますし、諸先生方の歯周病に取り組む姿勢をみてパワーがもらえます。

しかし何と言っても、ムカシお世話になった教授、助教授、諸先輩方の元気そうな顔を見るのがいい。

もしもし、パソコンの調子、わるいんですけど

お茶の間の片スミで日記書いてマスパソコンの調子が悪くなった。

立ち上がりも遅いし、マウスでのクリックもあまり効かない。

そこで、いつもお世話になっているパソコンサポートのM岡さん(仮名)に来てもらった。

M岡さんは北海道新聞の夕刊に週2回掲載されている「あれこれっと」で見つけたオジさんです。

彼はパソコン関係の会社を辞めたあと個人でパソコンサポートを始めたとか。

50、60、70代の顧客が多く、「あれこれっと」に広告を出さないともう辞めたと思われるので、出し続けているそうだ。

困ったことを解決してあげると、それが「また・・・・・・・・・」につながる。

パソコンのトラブルといったらすぐM岡さんのことを思い出した。

すぐ思い出すポジションにいつもいる。

「もしもし、パソコンの調子がわるいんですけど・・・・・」とすぐ電話した。

これって商いのコツなのかなぁ。

情報サイト 「コーナー円山」にUP!!

まるやまファミリー歯科の紹介文を、「コーナー円山」の医療サイトの歯科部門にUPしました。

出来上がったものを何度も何度も読み返しました。

担当のN村さん(仮名)と1回だけお会いしてお話しただけなのに、照れるくらい私の思いがよく伝わっている文章でした。

期待に添えるだろうか・・・。

まぁ、実さい歯科医院に来てみて、期待以上なら感動が生まれるし、期待以下なら、失望に・・・・。

それに相性みたいなものもあるしね。

うちの歯科は、どちらかというと、背伸びをせずにみんなで力をあわせてより良いものをつくる、そんなスタイルの医院だと思う。

ノーベル医学生理学賞でこんなことを考えた!


昨日、スウェーデンのカロリンス研究所は、2012年のノーベル医学生理学賞を、身体のさまざまな細胞になり得る万能細胞 iPS細胞(人工多能性幹細胞)の開発に成功した、京大の山中伸弥教授ら2氏に授与すると発表した。

これは、私たち歯医者や歯周ソシキを研究する者にとっては、できればいいなと考えていた夢の世界に片足を踏み込ませてくれたくらいスゴイことです。

そこで私は、歯の世界でどう応用されるか考えてみた。

まず、歯槽のうろうで歯のまわりの骨がなくなった患者さんにiPS細胞を応用して失った骨がつくりだせる可能性。

あと、歯を失った人に、アゴの骨の中に歯の赤ちゃんをつくって小学生のときに歯が生えてきたように、歯を出てこさせる可能性。

おもに思いつくのはこれくらいだけど、いずれにしてもインターネットが世に出て世界の壁を塗り替えてくれたように、歯の世界にも激震が走るかもしれない。

でもこれって、我々の次の世代の話になるのかなぁ。

起業

故スティーブ・ジョブズ氏(左)、ビル・ゲイツ氏(右)米経済紙フォーブスが発表した2012年版の米国資産家400人の長者番付によると、今年もマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が19年連続首位となりました。

まぁ、世の中、毎年何千、何万という人が起業しているワケで、事業というものは難しいと考える人にとっては難しく、目に見えるところにあるものは成功したものばかりであって、失敗したものはいつのまにか消えてなくなっています。

そういえば昔、誰かが言ってたケド、人から感謝されることを仕事に選んだり、人の困っていることを解決してあげたらそれが成功につながるようデス。

ビル・ゲイツ氏とか、自宅ガレージからパソコンのアップル社をたちあげたスティーブ・ジョブズ氏の成し遂げた仕事をみると、確かにそうかもしれません。

ポップ・アート・カード!!

そろそろクリーニングの時期ですよ!

お口の中をチェック!

定期健診で健康な歯になろう!Sプラクティス(仮名)のアメリカのデザインチームが、新しいコンセプトでPOPでユニークなデザインを考えました。

アメリカのトレンドを押さえたデザインなので、 患者さんにウケルでしょうか?

フロントの眼力

今朝の道新のちょい記事デス。

北海道日本ハムファイターズがパリーグを制覇した。

昨年18勝のダルビッシュが抜けたが、フロントはFAや大物外国人選手には見向きもしなかった。

優勝経験のある主力に昨季の(2軍)イースタンリーグで優勝した若手を加えれば戦えるとよんだ。

日本ハムは「スカウティング」と「育成」がチームの強化方針。

このシステムから台頭したのが6年目の吉川。

昨季、2軍で最優秀防御率など三つのタイトル獲得。

昨季、2軍で8勝の中村も2勝。

野手では杉谷と中島、西川、谷口らが故障したベテランの代役をこなした。

それに、栗山カントクの大胆な采配がかみあった。

あと、斉藤、中田など、いろいろあったけど日本一を知る選手が多かったことが勝因につながった、と書いてありました。

いずれにしてもフロントに眼力があったということでしょうか。

北海道日本ハムファイターズさん、我々に勇気と喜び、そして感動を与えてくれてありがとう!! 

まずは小さな世界で1番になる

昨日、ペンギン歯科時代に取引きのあった材料屋さんの担当の方がまるやまファミリー歯科に挨拶に来られました。

ナツカシカッタ。

話によると、今年の4月に 材料屋を辞めて某医療新聞社に 転職したのだという。

いろいろあったのでしょうが、今までの経験は決して、何一つ 無駄なことはないので、新天地で小さな1番をとるつもりで頑張っていただきたい。

小さな1番といえば昔、「まずは小さな世界で1番になる」という本を読んだ覚えがあります。

小さい1番を増やしていく。

それを繰り返していけば自然に勝ちグセがついてくる。

そして小さな1番がどんどん積み重なって、やがて大きな世界で1番になる道が 開けてくる。

確かこのような内容だったと思うのですが・・・。

この考え方、ステキだと思いました。

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