テニス仲間が、夏休みにシンガポールに行ってきたらしい。
世界中で一番繁栄しているところを見ると、どこも自分の力でないものが世界中から来ています。
人も企業も情報も資金も、全部外から来ているようデス。
シンガポール自身は、天然資源も農地も何も持っていないんだけど、ビジネスがやりやすい。
なんたって、タックスヘブン。
税金が安いですからね。
そして、規制が少ないから、あそこにアジアの本社を置こうということになる。
まぁ、いわゆる、貸席経済(かしせきけいざい)。
席を貸して企業に来てもらう。
人にも来てもらう。お金も情報も来てもらう。
外から来てもらえば、国民を食わせていける。
友人は、「税金は安いけど物価が高かった」と言っておりました。
なんせ、東京23区ぐらいの狭い場所。
車を持つのに150万くらいの権利金がかかるんですから。