(昨日の続きです)
で、エリザベス女王が日本にいらっしゃ
った時に、年上の昭和天皇に礼を尽くす
わけです。お会いできてよかったと。
君主としての心構えとかいろんなことを
天皇陛下から教わることができたと。
戦勝国の女王ですよ。それも大英帝国の。
戦勝国、敗戦国、まったく関係なしに
君主として、大先輩としていろんなこと
を教えてもらった。
将来の宝となるようなことも教えてもら
えた。
サンキューベリマッチと言って帰国され
たんです。
なんという腰の低い方なんでしょう。
日英の縁が深くなったのは、女王が国民
からの厳しい反応を自ら盾となって守っ
て下さったことが大きい。
ところで、日本の天皇は慣例で葬儀には
出席しないことになっていますが、これ
だけ縁が深いお付き合いだったので、
例外としてエリザベス女王の国葬には
出席なさいました。
葬儀に出席すると天皇陛下に死のケガレ
がかかるということで、みんな出席しな
いように天皇を守ってきたんですが・・。
神通の原理からすると祓えないケガレは
ないということなので、皇居の奥の奥の
そのまた奥にある賢所(かしこどころ)
という場所で内掌典(ないしょうてん)
の女性たちが命に代えても徹底的に祓っ
て、祓って、祓い切ってくれるハズです。
心を込めてちゃんとした作法でやれば、
どんなケガレでも祓うことができますか
らねぇ。