少子化、人口減がイミする所は、国力が落ちることデス。

人口ピラミッド

 

2021年10月1日の統計ですが、前年に
比べて日本の人口64万人減って、現在
1億2550万人。

11年連続減少。

64万人減というと、毎年島根県の人口
が無くなる感じ。

ニュースで「今年、我が国の人口は
〇十万人減りました」とアナウンサーの
人が棒読みしていますが、この人口減が
イミするのは、国力が落ちることで、あ
りとあらゆるところが弱くなっていくと
いうこと。

まずモノを買う人が少なくなるので、市
場が小さくなって税収が減る。

GDP(生産力)が減る。
社会保障のための若者の負担が増える。

地方都市が消えてゆく。

人口の予測は、はずれません。株ははず
れますが。

今60才の人が明日いきなり10万人増え
るなんてことはありませんし、20才の
子が明日いきなり5万人減ります、一体
何されたんですか?なんてことは起こ
りません。

ハーメルンの笛吹き男の後をゾロゾロ
ついて行き、行方不明になるわけじゃ
あるまいし・・・。

なので、人口ピラミッドは一朝一夕に
変えられないんです。

何もなければ、2100年に日本の人口は
6000万人になることが確定しています。

原因は出生数の減少なんですが、1940
年代後半、戦争から男たちが帰ってきて
第一次ベビーブームが起きた。

第二次ベビーブームは1970年代に、その
生まれた子供たちが結婚して子供を産ん
だ。

そこまではよかった。

そして、2000年代に第三次ベビーブー
ムが来るだろうと思っていたのですが、
孫の世代は結婚しなくなり、残念ながら
第三次ベビーブームは来ませんでした。

と同時に、今まで長寿だった人々が順番
に死ぬようになった。

そしてそれ以来ずっと、毎年毎年人口減。

ワタクシ個人的には、少子化は貧乏が
悪いと思っているのですが、コレ、何と
かなりませんかね。

そんなことを考えながら今週の選挙に
行ってこようと思う。

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