朝のNHKドラマ「マッサン」を見てて思ったのですが、エリー(スコットランンド人)は、異国の日本に来ても自国の文化をしっかり保って暮らしている。
部屋の模様、アンティークチェア・ステンドグラスの窓・トーネット14番の椅子・猫またのテーブルなどなど・・・。
イギリス人って どこに行ってもフランス人の様に交わったりしないので どこに住んでも鼻つまみにならなくて済む言葉を一つ持っています。
それが、「サンキュー」。
彼らは本当によく「サンキュー」を使う。
ドアを先に出た人が、後ろの人のためにちょっとドアを押さえる。
後ろの人は必ず、小さく「サンキュー」と微笑む。
申し出なんかを断るような時は、「ノー、サンキュー」。
相手の耳には後から聞いた”サンキュー”という響きが残って、不快な気分にはならないのデス。