「プルルル、プルルル!」
「お待たせいたしました、まるやまファ
ミリー歯科でございます。」
「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ!」
「あっ、滅菌器が器具の滅菌終わった。
扉を開けなくちゃ。」
「キーン、キーン、キーン」
「〇〇さん、歯石取るからバキューム
持ってくれる?」
歯医者さんでは、コミュニケーションを
音でとっています。
そして、合図も音。
音って、すごく便利で、あと腐れがあり
ません。
例えば、昆虫の世界でコミュニケーショ
ンはもちろん目。
次にフェロモン(におい)ですが、日々
のコミュニケーションはニオイではとれ
ません。
アリの巣の中でニオイを出したら、おし
まいです。
くせぇ~!
巣の中にこもりますから、分解すること
を先に考えなくてはいけません。
だからニオイは絶対に有効じゃあない。
ところが、音はすごく有効。
消えてなくなりますもの。
音で思い出したのですが、悪口を言われ
た時、ある人が「しょせん、空気の振動
だ。」と言っていました。
何かイミがあると思うから怒るワケで、
「また空気が振動している」で、ハイ、
終わり。