合格発表の後すぐ部屋探し
ワタクシ事で申し訳ありません。
地下鉄北18条駅の真上に古い小さな2DK
のマンションがあるのですが、そこで3月半ば
の日曜日、カーテンの取り付けやPOPの貼り
付け等の作業をしていました。
すると突然ドアが開いて、3人組の方が
入って来られました。
3人ともビックリ!
ワタクシもビックリ!
部屋へ入って来られた3人は、今年H大に
受かった新入生の男の子とそのお母様、そ
して部屋の案内役のH大生協ルームガイド
の担当の方でした。
お部屋探しに来られたのです。
このお部屋の履歴はワタクシが一番よく知っ
ているので、ちょっとだけお話しました。
実はこの部屋、出世部屋なのです。
本州からH大にやって来た子どもたちは
4年間を広大なキャンパスで伸び伸び過ご
し、たくましく成長して本州の大手企業や
官庁に羽ばたいていく。
そんな話をよく聞きます。
「おめでとうございます。よかったですね」
お母様がとても嬉しそうでした。
その後3人の方々、他の物件を見に行かれ
ました。
そこで、途中だったカーテンの取り付け
作業を再開。
すると数分後、不動産やさんから「申し込
みが入りました」という電話が・・・。
「さっきのお母様方、気に入ってくれたんだ」
お部屋の案内現場でバッタリ会うなんてこと
滅多にありません。
ワタクシもどんな子かなんとなくわかった
し、新入生の親子さんたちもオーナーの顔が
少しでも見れて安心したんじゃないかな。
とにかく、ヨカッタ、ヨカッタ。