天才ジャズ・ピアニスト、ビル・エバンス

ジャズはあまり詳しくないのですが、ある患者さんにジャズCDのコピーをいただきました。

その作品、ビル・エバンスの演奏で、1961年にニューヨークのビリッジ・ヴァンガードで録音されたモノ(サンディ・アット・ビリッジ・ヴァンガード?)。

朝2回、夕方から3回生演奏したテープをCD化。

take1、take2、take3と、同じ曲を何度も演奏しているので、その時の気分によって、お客さんの反応によって、全く違う曲に聞こえてみたりスル。

途中で停電がおきてプツッと切れていたり、客席の咳の音など、50年前の古き良き時代のアメリカが身近に感じられます。

ビル・エバンスのピアノトリオって、そもそもピアノが主役といいうのを取っ払って、ピアノ・ベース・ドラムがお互いぶつかりあって、干渉しあって、独特の演奏空間をつくった。

この「サンディ・アット・・・・」の収録わずか11日後、ドラムスが25才で交通事故死したというストーリーも・・・・。

もうすぐクリスマスシーズン。

まるやまファミリー歯科では例年、グレン・ミラー・オーケストラのCDをBGMにしていましたが、今年はビル・エバンスの演奏でお楽しみください。

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