道産子は流行りものがお好き

グリコの人気おつまみ「クラッツ」や高級チョコ「ビッテ」が道内で先行発売されて、その結果をうけて全国販売に踏み切ったようです。

札幌は人口構成や所得分布が日本の平均に近いので、全国のモデルになりやすいトカ。

作家の千石涼太郎さんがこんなことを言ってマシタ。

「静岡や広島、北海道の共通点は、流行りものを追いかけやすい住民気質。」「『使ったことがないから』とか『どんな味かわからないから』みたいな、未知のものに対して保守的な土地は適さない。

しかも道民は自分の感覚を大事にしているので、ヒットする商品はより売れ、失敗作は世の中から消えてしまう。」まぁ、北海道みたいに移住者が多い土地というのは、伝統や慣習のあるところから逃げ出して、あるいは何が違うものを求めてきたという人達のDNAが、代々受け継がれているのかもしれません。

昔のアメリカ人の多くは、伝統があって古いしきたりに縛られたヨーロッパから脱出して、自由を求めてアノ国をつくりました。

考えてみればワタクシも、見知らぬ土地に何か新しいものを求めてやってきた一人なのかもしれまセン。

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