「親」という字は木のうえに立って見る?

メープル歯科、ペンギン歯科、まるやまファミリー歯科と私が移動してきた歯科医院について来てくれる患者さんがおられます。

ありがたいことです。

何か戦友みたいなものを感じます。

その中にT瀬さん(仮名)という方がいて、お子さんが就職の内定をもらったという報告を受けました。

親子で診療に来られていた頃は、お子さんは確か7、8才でした。

子供の行き先が決まったので少し肩の荷がおりたのと、チョッと寂しい気持ち、そしてまだまだ心配もあり・・・・・まあ、自分が小さかった頃のオヤジの気持ちが最近わかっつてきたと言っておられました。

「親」という字は 木のうえに立って見ると書くようで、昔、むかし、親というものは巣立つ子に対して何もしてやれないけれど、ただタダできることは、木のうえに立って子供が無事、行って帰ってくるのをじっと見守っている。

そんな光景が目に浮かびました。

今も昔も変わらないんだなと思いまシタ。

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