日和見感染って、人間側がフツーの生理状態を保ってカンキョウに適応していれば、まぁ菌がいても何の問題も起こさずに菌と人間が仲良く共存。
ところが、カンキョウが変わったり、精神的に人間側に何か生理的な適応能力の異常が起こると、今まで良好だった菌と人間との共存関係が崩れて、菌に感染する。
このことを日和見感染といいます。
まぁ、受験生時代にムシ歯がドッと増えたり、自分の能力を超える仕事に就いたり、コトバや生活習慣の違う海外旅行の時などにムシ歯や歯周病がひどくなることがわかっています。
ヒトと口の中の細菌は、普段は共存関係にあって、力まかせに相手をねじ伏せるよりも、ヒトの方が感染されないような健康な生理を保つことも大切なんです。
まるやまファミリー歯科では、大人のリコールの時には、必ず、歯ぐきの検査をします。
ポケットが大半2ミリ以下で、3ミリが2~3コであれば、テストでいえばまぁ、95点。
偏差値でいえば、まぁ65くらいだと考えています。
こういう方は私生活で何かあっても、歯ぐきに関していえば口の中が大きく崩れることはまずありません。
逆にポケット3ミリ以上が10コを超えてくると、場所にもよりますが、カラダに何かあった時に歯ぐきが腫れたり、浮いたように感じることもあるのデス。
ただし、ポケットだけではわからない原因が歯の根っこにある場合もありますノデ・・・・。