歯科とは全くかけ離れたブログです。
ただの映画感想文。
先日、川端康成原作の「伊豆の踊り子」の映画をみました。
「伊豆の踊り子」と言ったら、川端康成の出世作。
青春文学の最高傑作。
主演は吉永小百合と高橋英樹。
50年以上前の作品です。
このお話は、川端康成が本当に体験したことを、数年後に思い出して書いた作品。
大学教授となった主人公が学生だった頃を回想するシーンから始まります。
映画はほぼ原作どおりでした。
伊豆の踊り子だから、ロケ地は伊豆。
最後の場面は主人公が出発の日、踊り子は見送りに来れないと思っていたのですが、船乗り場に着くと踊り子が遠くの方で一生ケンメイ手を振ってくれていた。
そこでおしまいなのですが、「伊豆の踊り子」ファンとしては、その後二人はどうなったのか知りたい。
そして、踊り子の子孫は今どうしているのか、そんなのも気になります。
いつか「踊り子コース」を歩いてみたいと思う。