強いフェデラー選手テニスに詳しい人がこんなことを言っていました。
「うまい人」と「強い人」の違いについてです。
うまい人は、ボールを打つ感覚だけが長けている人。
強い人は、ボールを打つのがうまいのはあたり前。
それ以外にも、空間・時間・狙い所・ボールスピード・ポジションの取り方などのカンリに優れています。
それ故、テクニック上達と試合結果がますますリンクしていく傾向にあります。
一般には、両者の評価は「あの人、うまいけど勝てないなぁ」と「あの人、本当に強いよ」に分かれます。
プロの世界でも、うまい人と強い人に分かれています。
「目に見えない世界を制する者が世界を制す」のデス。
歯の世界でも同じだと思う。
テクニックは、訓練すれば誰でも基準に達します。
でも、その治療学の歴史、病理的イミ、治癒の経過、力学、薬液効果の判定、細菌学、それらすべて目に見えない世界のものですが、それらをホントウに知っている者が強いのです。
ワタクシも強いドクターになりたいと思う。