最近シンドラー社のエレベーターが世間を騒がせてイマス。
先日、エレベーターメンテナンス会社の人と話す機会がありました。
シンドラー社は世界第2位のシェアだけど、日本ではほんの数%しかシェアをもっていないトカ。
日本製のエレベーターでは今まで誰一人死亡していないそうです。
エレベーターはもともと1890年頃にニューヨークで電動エレベーターが普及したことにより始まり、摩天楼が次々建築され、ホテルの高層化も一気に進みました。
日本のエレベーターの普及といえば東京オリンピックの頃(1964年)だから、まだ50年もたっていません。
エレベーターの寿命は25~30年。
建物の寿命が70年くらいだから、1回はリニューアルしなければならない。
メーカーも部品を作らなくなったし、壊れたらおしまい。
古いエレベーターはアナログ機械が多かったけど、最近のエレベーターはマイコンと機械の2つで動いている。
機械はメンテナンスすればいいけど、マイコンは消耗品なので壊れる前に取り替えなくてはならない。
エレベーターは安全とはいえ、乗り物なので、各自気をつけないとネ。