ドラえもんのひみつの道具で、「ヒカリゴケ」というのが出てきます。
22世紀のバイオテクノロジーが生み出した太陽のような光を出すコケです。
この不思議なコケを暗い洞窟に植えつけると、瞬く間に洞窟が明るくなるという代物。
こんな素晴らしい道具があれば、電気代もかからないし、エコロジーだし、温暖化も防げて、いいことだらけ。
と思っていたら、この北海道にドラえもんの世界に登場したヒカリゴケが存在していたのです。
それが、羅臼のあたりにある「マツカウス洞窟」のヒカリゴケ。
なぜヒカリゴケの話をしたかというと、この10月からまるやまファミリー歯科のある3階に、ヒカリゴケの会社が事務所をかまえたから。
「マコモ光苔(ひかりごけ)」といいます。
マコモは日本各地の沼地や小川などに生えているイネ科の大型多年草。
「それを加工、発酵、熟成して自然食品をつくっています」と社長さん、言っておりました。