先日、うちのチビスケの教科書や参考書を見て、驚きました。
随分たくさん、イラストや絵が盛り込まれているのです。
ムカシ教科書と言えば、ただ文字がビッシリ並んでいるものばかりで、今そんなのを出したら、まず読んでもらえません。
最近では、字数は多くないものの、スキマを作って、ズイ所にイラストを配置したようなものばかりがスタンダードになっています。
本もチョット大きなA4サイズになりました。
世間に目を向けても、契約書でもない限り、文字ばかり並べられた書類は一言「わかりにくい」と評価されています。
そこで、文字情報にイラストや図や写真、グラフなんかの、見てパッとわかる情報を加えて「わかりやすい」を目指すことになるのです。
子どもたちは、教科書が大きくなって重くなった、10キロを越えるカバンを背負い、来る日も来る日も通学しています。
そういう時代にいつの間にかなってしまったのデス。