自衛隊の幹部の人が言ってたんだけど、
『最後は歩兵ですよね』って。
ロシアって戦闘機持ってるし、電子船、
宇宙船、いろんなもの使えて、21世紀
の戦争どうなの?っていう時に、先の
大戦のような泥沼の、沼とか雪とかに
まみれて撃ちまくったりとか、あんな
のは過去の戦争だった。
電磁波とかそういうわけのわからない
宇宙空間、ネット空間とかすべてのシ
ステムがダウンして何も出来ないとか
、何かそういう次世代の新しい戦闘に
なると思いきや、やってるのは先の大
戦と一緒だった。
塹壕掘って撃つとか、大砲撃つみたいな
、もうこれ、70,80年前とほぼ同じこと
をやっている。日本でも戦国時代、穴掘
ってた。
戦闘機あります、精密爆撃できますって
言ったって、それは戦闘始める前の露払
いだけで、第1次世界大戦、なんなら
関ケ原とたいして変わらない。関ケ原は
鉄砲とかありましたからねえ。
構造的には昔と一緒だよねって、やっぱ
り戦争は歩兵だよねって。自衛隊の幹部
の人も想像していなかったんですって。
ロシア軍がウクライナ軍のこんな戦い方
に絡め取られてんのかって。
確かに将棋だってそうです。飛車だけじ
ゃダメ。桂馬だけでもダメなんですよ。
やっぱ、歩ですよ、歩。成金ですから
ね。
『ブーツ・オン・ザ・グランド』,と
いう、地面に足を付けて戦うというやり
方、やはりこれが戦争なんですかねえ。