左:世界遺産 右:そっくりにつくられた中国版の建物昨日の道新にこんな記事が載っていました。
オーストリアの湖岸にある美しい町が 中国に ”コピー” された。
中国の企業が有名なハルシュタットの町そっくりに造った「中国版」を建設し、高級分譲地として販売をはじめた。
恐れ入りました。ほんとうにそっくりです。
まるやまファミリー歯科にもアンティーク蓄音機とかアンティーク時計などの中国製の雑貨コピーが飾ってあるのですが、外観はそっくりにもかかわらず、中身がチョット・・・・・・・って感じです。
戦後、日本もアメリカのマネをして 中身がイマイチだったものを技術の開発、改良をくりかえして 本家本元を追い越してしまったという歴史上の事実があります。
中国は外観だけでなく、中身も本物に追いついてくると本当の脅威になります。
ハナシは戻ってしかし、いくら建物をマネてみても 歴史や人々の暮らしまでマネすることはできません。
だって それができるまでのストーリーがないんですから。
ただ、町にとってみれば 観光宣伝にもなるし、悪いことばかりじゃない。
ウイン&ウインの関係になればいちばんイイと思うのデスガ・・・・・;。