生きるために勉強した「千夜一夜物語」

昔から語り継がれている「勉強せんとあかんよ」という話は、ここにもありました。

こういう寓話を、子どもたちには是非読んでいただきたい。

アラビアンナイトと呼ばれている「千夜一夜物語」です。

毎晩一人ずつ若い女性と床を共にしては殺すという王様に嫁いだある女性が、毎晩、王様に面白い話を聞かせ、「続きはまた明日」とすることで殺されるのを防いだというお話です。

彼女は毎日勉強して、面白い話のネタを仕入れていたのでしょう。

命がけでコンテンツ(まぁ、知識、知恵、技術、経験のようなもの)を提供し続けたわけです。

コンテンツがないということは、「あんた、もういらんよ!」とだんだん思われていくということなのです。

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