アレキサンダー大王このところ、TVニュースでは北の将軍の国の毒薬報道ばかりです。
毒はムカシからよく使われていました。
どこの国の将軍でも王様でも、食べ物にはかなり気を使っていたようです。
歴史をさかのぼれば、紀元前、アレキサンダー大王がインドに攻め入った時の逸話なのですが、地元の領主から4つの貢ぎ物が贈られました。
4つとは①絶世の美女②すべての病気を治す医者③あらゆる予言ができる占星家④くめど尽きない杯で、王様は友人の哲学者のアリストテレスから手紙をもらった。
そこに書いてあったのは、領主は王を裏切るためにその美女に毒を盛らせるかもしれないと。
原因は不明ですが、アレキサンダー大王は体調を崩し、30代でなくなり、アレキサンダー帝国は滅亡しました。
アレキサンダー帝国は世界史上では有名ですが、存在したのは実はたった十数年くらいなのです。
まぁ、王たる者は毒には十分注意しろいう教えです。