歯の治療をしていると、舌ってホントに敏感だなぁとよく思います。
探針という器具で装着物の余ったセメントを取り除く時、時々舌に触ります。
すると、舌がビックリして、ビクッと動きます。
実は舌の先っぽは、カラダの中で一番敏感なんです。
どれくらい敏感かというと、2つの点の間がわずか1ミリ離れているだけで、これは2つの点だと感じることができます。
じゃあカラダの中でどこが鈍感?っていう話になりますが、一番鈍感なのは、背中。
2つの点の間が5センチ以上離れてないと、これが2つの点だと感じ取ってくれないんです。
いい例が、肩こりなんかでガウス盤を貼る時。
「凝っているのはこの辺かなぁ?」と悩んだあげく、背中のその辺に貼りますもんネ。