長野オリンピックスピードスケートで金メダリストの四水選手(仮名)が、あるコラムで、奥に被せた白い歯についてこう語っていました。
「スピードスケート選手として活動していた当時、奥歯はすべて被せた歯でした。当時診てもらっていた主治医からは、咬みしめていく行為の中でセラミックの歯は割れやすいので、現役生活中はセラミックの歯は避け、銀歯を使用した方がいいとのアドバイスを受け、銀歯になりました。元メジャーリーガーの待井選手(仮名)も同じだったようで、見た目だけの白い歯を選択せずに、破損しづらい歯を選んでいたそうです。
私の主治医からも、選手生活を終えてからセラミックなどの白いものに変えていくように勧められました。」四水選手(仮名)もおっしゃっていますが、セラミックは銀歯に比べたら割れやすいのは確かです。
特に一流のスポーツ選手みたいに、一瞬奥歯に強大な力が加わると、何が起こるかわかりません。
ところが銀歯は薄いものの、まず割れることはありません。
厳しい基準をクリアしてますからねぇ。
日本の銀歯は、見た目こそピカピカ銀色に輝いていますが、実は優等生なんです。