お盆も終わって、今年はマスクメロンをたくさん食べたなぁと満足されている方も多いと思います。
ところでそのマスクメロンの網目ですが、コレ、実の成長期に皮の成長が追いつかずにできたヒビ割れの跡でして、そこに中から汁が染み出して固まったものです。
昔むかし、イギリスのサッチャー首相が来日した時に、マスクメロンがテーブルに出されました。
もともとイギリスで開発されたアールスメロン種のこのメロンが、いつも口にしているメロンに比べてあまりにも美味で驚いたというエピソードがあります。
それもそのはず。
このマスクメロン、そこらじゅうのメロンとは違って、1本のつるに1個しか結実させない特別な育て方で収穫したものですから。