「ローマの休日」の切ない場面。

先日、まるやまファミリー歯科の午前中の診療が終わったお昼休みに何気なくBS放送をつけたら、なんとも懐かしい映画が放映されていました。

オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペック主演の「ローマの休日」です。

1950年代の映画です。

子供の頃、最後の場面は悲しいでもないしさびしいでもないし、よくわからないなぁと思っていたのですが、大人になって再び観た時ピンときました。

「あぁ、これが”切ない”という気持ちなんだなぁ」と。

20代の頃です。

映画は切ない気持ちで終わるのですが、「ローマの休日」の一ファンとして、その後再会の続編でもあればいいなぁと思うものの、やはりこの切ない場面のところで完結にしておいてほしいというのもあります。

まぁ、人生には映画みたいにENDマークは出ませんし、いい時にジャーンと終わってくれません。

なんたって、そこからが長いですから。

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