『Rの住人』、『Rの世界』

富裕層に『Rの住人』が多い

毎朝、会社に出勤して、朝から晩まで働
いて、色々節約しながら、生活を送る。
中には、そんなコトをせずにお金も時間
も余裕のある生活をする人たちがいるん
デス。それが『Rの住人』。
その見慣れない言葉はそんな夢を叶えた
、お金持ちの人を指すんです。

『R>G』という公式があります。経済
学に精通しているヒトや投資家で財を成
した人は聞いたことがあると思いますが
、つまり、知っているヒトにとっては
常識的な知識でも目の前の仕事に忙殺さ
れて、視野を広げる余力のない人にとっ
ては見聞きするチャンスの少ないシンプ
ルで意味不明の公式。経済学者の
ピケティがよく使っています。

経済学者のピケティ

『R』はReturn on Ⅽapital
(資本収益率)。つまり、自分の財産を
株、不動産、金融商品などの資産運用
でどれだけ利益を得ているか。
『G』とはEconomic Growth
(経済成長率、まあ、労働で得たお金、
給料のこと)。

『R>G』の公式を見て分かるとおり、
フツーに汗水垂らして働くサラリーマン
よりも、より多く資産を持ち知的労働に
より投資をしているヒトの方が稼いでい
るよってイミです。

お金を自分の為に働かせる『Rの住人』

だから、『Rの世界』は資産運用をして
いるヒトが、金銭的に裕福になっている
格差社会を表しているんです。

『Rの住人』って、主に投資で巨額の富
を得ているヒトのこと。それは経営者で
あったり、富豪の家育ちであったり、
不動産投資で家賃収入を得てる人たちの
コト。この人たちは1ヶ月、2ヶ月じゃな
くて、10年、20年と長期投資をして
います。

『Rの住人』は経営者、富豪育ち、不動産…

例えば、ワレワレ歯医者は、その仕事を
している時は、1日何時間か働く肉体労
働者に過ぎませんから全然『Rの住人』
じゃあないんですよ。

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