ブラックホールのことを考えてみた(前半)

ブラックホール

以前、テレビでブラックホールの撮影に
成功したというニュースが流れていまし
た。

ブラックホールの撮影に成功した

テニス仲間に物理学者がいて、その話を
したら、10倍もコメントが返ってきまし
た。この男、普段、何食わぬ顔でテニス
をやっておるが、頭の中は物理学の世界
に満ちているな!と思いました。同じテ
ニスをしていても、人それぞれ頭の中で
考えていることが違うんですよ。

物理学者

ところで、地球の重力からロケットで宇
宙に脱出する為には、少なくとも秒速
11.2㎞の速度が必要となります。この脱
出速度は、天体の質量が大きく、直径が
小さい程大きくなるんです。

地球を脱出する速度=第2宇宙速度

地球の引力だと、物体は、地球の中心方
向に向かって吸収される。地球の自転に
よる遠心力を考えなければ、地球の引力
=地球の重力で、地球の中心に向かって
空から落ちていく。

極端にに直径が『小さく』、重力が『大
きい』物体が存在する場合、ある距離よ
りも中心に近ずいていくと、最も早い光
でさえ、外に脱出できなくなります。そ
の領域こそがブラックホール。

ブラックホールの概念は物理学者アイン
シュタイン(1879~1955)が1915年に発表
した『一般相対性理論』から生まれまし
た。それから100年の間、科学者たちは
目に見えないブラックホールの姿を理論
的検証と観測を積み上げながら、想像を
膨らませて来たんですよ。

アインシュタインの『一般相対性理論』
によれば、質量をもつ物体が周りの空間
にひずみを生みだし、そのひずみによっ
て重力が生じます。

ブラックホールは質量の大きい恒星がを
生涯を終えた姿なのだということが明ら
かになりました。『恒星の成れの果て』
です。

ブラックホールは『恒星の成れの果て』

                               【続く】

 

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