フランスの狂気③

 

  【続きです】

そして、今回のパリオリンピックの開会
式で、マリーアントワネットの首が斬れ
て、首がしゃべっている。マリーアント
ワネットが20体くらいいて、血噴き出し
ているわけでしょ。

マリーアントワネットの首が斬れてしゃべる

この旧態依然としたアンシャンレジーム
というね、制度をぶっ倒したことによっ
て、我々は自由を手に入れた、人権を手
に入れた、というふうに言いたかったん
でしょうけど、いや、逆でしょうが、フ
ランス革命の後、全フランス国民が後悔
したワケですよ、ルイ16世を殺すべきで
はなかったと。国がメチャメチャになり
ましたからねえ。

自由・平等・博愛の国、フランス

マリーアントワネットの首切って、ウォ
ー!なんて、それフランスの誇りですか
?反省したんじゃなかったんですか?何
でルイ16世出さないで、マリーアントワ
ネットなんですか?

マリーアントワネットはオーストリアの姫様

そもそもマリーアントワネットはオース
トリアの王女様ですよ。というか、オー
ストリアは国として抗議したんですかね
え?ハプスブルク家、怒ってんじゃない
ですか?『おいおい、ちょっと待てよ!
うちの姫に何てことしてくれるんだ!世
界中で見ている前で、2回目の公開死刑
をやるなんて、あんたら、どうかしてる
ぞ!』

名門ハプスブルク家

確かに『パンがなければ、ケーキでも食
べればいいのに!』と言って、『けしか
らん!そんな奴、血祭りだ!』ってなこ
とになっていますが、それはただの噂で
実はマリーアントワネットはそんなコト
は言ってないことが、学問的にわかって
いるんですよ。

マリーアントワネットは贅沢三昧

それどころか、マリーアントワネットは
当時のファッション・リーダーだったん
ですよ。

マリーは当時のファションリーダーだった。

その話は、またいつか日を改めてします
ので。      

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