フランスの料理、日本の料理

フランスって料理,美味しいイメージが
あります。今回のパリオリンピックで、
選手が選手村の食事が滅茶苦茶マズイ
と言っていました。あまりにも食べ物の
マズさにキレたのがイギリスの選手団。

イギリスなんか、どの国よりも飯マズい
でしょうが。この人たちが、パリで
『こんなマズいもの食えるか!』と言っ
て、イギリスからシェフを呼んだ。ホン
ト、どれだけマズいんだか。

パリって、美味しいモノは滅茶苦茶、値
段が高い。フツーの価格のモノなら、ほ
ぼ例外なくマズい。そういう街。エゲツ
ないですよ。大きなお金出さないと美味
しいものにありつけない。その代わり、
本当にお金を出せば、素晴らしく美味し
いモノが食える。美食の街パリってそう
いう所。

だから、日本の国のスゴイところは価格
が高いとこでもオイシイとこ、勿論あり
ます。でもB級グルメなんかでも美味し
い。これが日本のスゴイ魅力。ラーメン
でもカレーでも餃子でもB級グルメなん
ですけど、1000円も出せば、結構美味し
いモノ食える。これはGⅮPに現れない
日本の魅力。

世界には海も山も両方持っている国って
あんまりないんですよ。魚も野菜も美味
しいのは世界でもお墨付き。

日本には海も山もある。魚も野菜も新鮮。

パリではそもそも1000円で美味しいモノ
なんて存在しない。これだけの大人数の
選手が来て、パリで美味しいものを振る
舞えるワケがない。その結果どうなった
かと言うと、あのイギリス人までもがビ
ビるマズいものが出て来た。

もう1度言う。『激まず!』

多くの人達が前回の東京オリンピックの
食事は天国だった、と言ってるわけです
よ。東京ではおもてなしの精神で農家も
漁師も運搬人も料理人もみんなで必死に
なって、美味しいものを出したじゃない
ですか。もうみんな東京オリンピックの
滞在がいいモノになるように至れり尽く
せりだったじゃないですか。

東京オリンピックのおもてなし料理

ヨーロッパで言うと、パリは文化の最先
端都市で、何でもおフランスとか言って
フランスのモノ、何でもいいモノと、日
本ではそうなっていますけど、どうかな

治安は悪い、パリの市内も汚い、何食べ
てもマズい。高いお金出さない限りは。
TGⅤは破壊される、ストライキで交通
機関が動かない、もう一体どうなってん
の?

赤塚不二夫の『おそ松くん』(少年サンデー)

昔、少年サンデーに掲載されていた
『おそ松くん』と言う漫画があって、そ
の中に『イヤミ』って言うオカッパで出
っ歯のオッサンのキャラクターがいて、
フランスのことを『おフランスざんす!』
と、イヤミを言ってたのを思い出した。

イヤミの『シェー!!』

ついでに、現天皇陛下(皇太子時代)もイヤミの『シェー!』

『おそ松くん』を書いた漫画家の赤塚不
二夫はきっと、フランス人の正体を知っ
てたのだ。そうに違いない。  

      『シェー!!』。

 

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