【続きです】
宇宙飛行士の野口聡一さんが以前、言っ
てたんだけど、『宇宙にいる間はたいし
て、やる気が起きませんでした』って。
宇宙では地に足がついていないけど、
重力のある地球で暮らしていると足が地
面に接している。地に足がついている。
その刺激をいつも感じてそれが脳でドー
パミンの調整をしているのではないか。
ドーパミンの合成は一般的には脳で作ら
れるんですが、ヒフでもメラニンを合成
する過程でドーパミンの中間物質が出来
るらしいので、ヒフからもドーパミンが
作られている可能性がアル。
そういえば、線虫って脳を持たないから
、やはりヒフからドーパミンを作るのだ
。脳の中で作られていたと思われるのが
ヒフでも作られていたなんてことがあれ
ば、大発見だ。原始の動物は脳が出来る
前はヒフぐらいしか、出来そうな場所は
なかったもんね。
お日様を浴びた時、気持ち良くなるのも
、日光を浴びないと暗く沈んでくるのも
、ヒフで作られるドーパミンが関係して
いるのか。
そう言えば、野口さん、『無重力空間で
も仲間と触れ合えばやる気が起こった』
と言っていた。
やはり、仲間と触れ合ったり、地面に足
が触れるっていう実感が大切なのだ。
以前、『ドラえもん』ののび太が『やる
気が起こりましぇ~ん!』と言ってあお
向けに寝そべっているコマがありました
が、コレ、背中が床に触れているので、
理屈を言えば、やる気は起こるハズなん
ですが。