小学館と言えば、歴史マンガの先駆者。
最近、少年少女マンガ『日本の歴史』が
リニューアルされました。このマンガ、
『つながり』と『ながれ』がよくわかる。
でも、読み切るのがつらい。
細かすぎますからねえ。
小学館のこの歴史マンガは、天皇や将軍
総理大臣など、時代のリーダーを主人公
にして、出来事と出来事のつながりが、
あまり省略されずに描かれています。
ストーリーが繋がっていて史実に忠実。
ただ、読み切るのも大変。
とにかくメチャクチャ細かい。
そこまでマイナーな人物、登場させる
必要あるの?そんな人、知らねえよ、
って人が沢山出て来る。
まあ、歴史がそんなに興味のない
小学生にはハードルが高いんじゃない
かな。このマンガ、読者をえらびます。
歴史が好きで好きで、もっともっと
知りたい、学びたいという
小学生向きだ。
大人になってからも、どこに行っても
恥ずかしくない歴史の教養を
身につけたいという方にはとっても
いいマンガ本だ。
『子供はこれ以上知らなくていい。』
と大人が勝手に決めちゃあいけません。
子供は自分の興味の持ったことに
対して、大人でも知らないことでも
知識をドンドン吸収しますからねえ。