先日、午前中に保育園の歯科検診が終わ
って、さぁ次は午後の保育園の歯科検診
だと家で準備をしていたところ、うちの
奥さんからメールが届きました。
“足を捻挫したので、クルマで病院まで
運んでちょうだいメール”でした。
どうやらテニススクールの練習中に捻挫
したらしい。
で、午後の歯科検診の前に大急ぎで病院
へ連れて行きました。
プレー中の捻挫ならわかるけど、その合
間のちょこっとした時に捻挫とは?
はて?
で、とっさに思いついたのが、「疲労が
カラダに来ていたのに疲労感がなかった
のでは?」というヤツ。
疲労って、働き過ぎなどでカラダの細胞
がダメージを受けた状態デス。
それに対して疲労感って、細胞が回復す
る時間を稼ぐために脳が感じる「休め!
」というサイン。
でもなぜかヒトは、カラダのこんなサイ
ンを無視してしまうことがあります。
脳がたいして発達していない、ヒト以外
の動物は、疲れたら休みます。他の動物
に襲われない限り。
でも、ヒトって楽しいことや報酬がある
と、ドーパミンなどの快楽物質がドバー
ッと血液中に出てきて、それが脳に伝わ
り、疲労していても疲労感を打ち消して
しまうのだ。
で、カラダは疲れているのに頭は疲れて
いないよって勘違いして、足がもつれた
りして捻挫をしてしまうノダ、と私は勝
手に考えた。
マラソンをする時に、飲みたくなくても
水分補給をした方がいいように、カラダ
も疲れたと感じた時には細胞に相当ダメ
ージがきているので、早めに休ませた方
がいい。
こういう時は、寝るに限る。