NHK大河ドラマ「おんな太閤記」に、
天下を取った秀吉が諸大名に朝鮮出兵を
命じ、徳川家康も前田利家もそれに従っ
たという話があります。
でもなかなかうまくいかなくて・・・。
これ、何か似たような話があったなぁ。
何だっけ?
そうだ!ロシアのウクライナ侵攻。
以下は、前田利家の妻、お松様が秀吉の
正室ねねさんのところにやって来た時の
会話です。
お松:利家殿の文によると、朝鮮での戦
が思うようにいっていないとか。
ねね:勝ち戦と伺っておりますが。
お松:それは初めの頃の話。日本の水軍
が朝鮮の水軍に敗れ、今では朝鮮
へ兵糧を送るのもままならぬとか。
ねね:まことにございますか?
お松:ハイ、味方の補給を断たれ、武器
も食料も乏しくなっては、たとえ
強い傭兵を送っていたとて勝ち目
はございませぬ。早く和議をして
手を引かねばと、利家殿は深く憂
いておられます。
ねね:そのようになっておろうとは!
お松:太閤殿下に思いとどまってもらう
ためには、ねね様にお話するしか
ないと思い、お話致しました。
この話、秀吉をプーチン、朝鮮をウクラ
イナに置き換えてみたら、ロシアのウク
ライナ侵攻の話になる。
おんな太閤記は40年位前、橋田寿賀子が
脚本を書いたお話なんデス。