「弱い集団が強くなっていく時の大切なこと」の巻

最強、甲斐の武田騎馬団

 

先日、BSの「英雄たちの選択」で「若き
家康、一向一揆」ってのをやっていまし
た。

若き日の徳川家康が百戦錬磨だった理由
を考察していくっていう番組。

MCの磯田氏が言っていたのですが、
政治家になるようなリーダーは、恨みを
忘れる才能も大切だそうです。

最後まで覚えていて、アレコレねちねち
言うんじゃなくて、さっさと忘れる能力
も必要。

理不尽に迫害、滅亡させるとマズイ。

後になったらゆっくり、昨日の敵が今日
の友になることがありますからねぇ。

昔、信長が伊賀国を攻めた時、忍びの者
たち、まぁ忍者のことですが、家康を頼
ってたくさん移住してきました。

家康は受け入れました。

あと、甲斐の武田が滅びた時、家康は
残党の武田軍団を迎え入れました。

昨日まで敵だった者たちを自分の中に
組み込んだ。

そしてどんどん強い集団になっていった。

まぁ、「忘れて、許して、取り込む」。
これが弱い集団が強くなっていく時の
コツのようデス。

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