「大好きだよ」
親が子供に声かける応援言葉ってのが、
どうやら3つあるらしい。
それが「がんばってるね」「ありがとう
」「大好きだよ」。
「がんばってるね」っていうのは、努力
に対する評価。
「ありがとう」は行動に対する感謝。
「大好きだよ」はその子の存在自体を
肯定するもの。
肯定さえすれば、体中からエネルギーが
湧いてきます。
そうすれば、結果が出ていようがいまい
が、ああ、私はここにいていいんだと
思えるから、また一歩踏み出せます。
でも、そんなこと言える完璧で素敵な
親になれるハズないじゃん、とみんな
思っています。
「オリエント急行殺人事件」を書いた
アガサ・クリスティーの母さんが言って
んだけど、「そんな素敵な親になれっこ
ないって誰が言ったの?なれないと決ま
っているわけないじゃない。だって、ま
だなっていく途中なんだから。」
素敵な言葉デス。
まぁつまり、子育て中の若い母さん父さ
んたちはまだ「素敵な親」という最終駅
に向かって走っている途中の電車の中に
いるんだよってことなのデス。