女じゃありません、男デス!それに、「まふまふ」デス。

まふまふ

 

年末の紅白で、「まふまふ」という方が
「命に嫌われている」を熱唱していまし
た。

「まふまふ」って、若者からは圧倒的な
支持を集めていますが、高い年齢層には
ちんぷんかんぷん。

まふまふさん、歌う順番が来て、「イン
ターネットからやってきました、まふま
ふと申します」と自己紹介。

ワタクシ、「ん?誰だろう!」。

紅白歌合戦を見ていたある家庭で、60才
の母、「ぱほぱほって人、スゴイわね」。

89才の祖母、「ぱふぱふっていう女の子
、私たちにはようわからんけど、いい歌
歌いはるねぇ」。

93才の祖父、「このわふわふっていう娘
さん、いい歌歌うねぇ。白で出とるが
間違っとらんのか?」

女じゃありません、男デス!
それに、「まふまふ」デス。

それにしても、まふまふの澄んだ高音は
まるで女性の声帯だ。

大人になると女性の声の高さはほとんど
変わりませんが、男は甲状軟骨、いわゆ
るノドボトケのことですが、これが大き
くなって声帯も長く厚くなります。

まぁ、弦楽器の弦が長いと低い音が出て
、短いと高い音が出るのと一緒。

わたしも初めて聞いた名前ですから、
ネットで検索してみました。

「え~っと、何だっけ?まほまほ?」

「ん?」
「“まふまふ”ではありませんか?」
とネットから返事。

そうデシタ。

最近は「よみぃ」「ぱみゅぱみゅ」「み
ちょぱ」のように、SNSから取ってきた
ような名前が多いぞ。

うちのチビスケもうちの奥さんも、「ま
ふまふ」のことは何年も前から知ってい
たと言っておる。

紅白歌合戦は、「懐かしい人を見る番組
」だと思っていましたが、最近では「こ
の人誰?」ってのを知る番組になってし
まった。

 

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