巨大製薬会社の勢力図がコロナ禍で激変

製薬会社売上げ世界トップ10

 

米ファイザー、米モデルナ、英アストラ
ゼネカ・・・。

コロナ禍で耳なじみになった製薬会社
です。

そのワクチンは世界中に供給されました。

うちの歯科のスタッフが打ったのは、
医療従事者なので米ファイザー社製。

先日、米ファイザー社から、こんなちっ
ぽけな歯科医院にお手紙が送られてきま
した。

その内容は何かというと、うちの歯科で
使っている消炎鎮痛剤のポンタールが
ファイザー社で製造・販売することにな
ったというもの。

第一三共製薬がポンタールの権利を米
ファイザー社に売ったというか、ファ
イザー社が買い取ったのです。

ファイザー社、潤っていますね。

今、世界の薬売上高トップは、スイスの
ロシュ。

インフルエンザ治療薬のタミフルを売っ
ている会社で有名デス。

今年、来年あたりは8位の米ファイザー
社がトップに返り咲く勢い。

そして11位の英アストラゼネカ社が世界
10位の武田薬品を抜いて、トップ10に
入ってくる。

米モデルナは比較的新しい企業で、創業
2010年。

それでも圏外から世界ベスト20入りの
見込み。

製薬会社間の合併や買収で生まれた巨大
製薬会社を、メガファーマというのです
が、このメガファーマの勢力図、コロナ
禍で随分変わりそうデス。

まぁ、どこも高齢化のため、医療費抑制
されているし、競争原理で巨大化する。

無理もないよなぁと思う。

 

 

ブログ一覧