患者さんはいろんな話を持ってきてくれる。

患者さん(イメージ)

 

歯医者をやっていると、いとんな人達と
関われます。

フツーの治療であればそうでもないんで
すけど、リコール、定期検診ともなれば
チョットだけ世間話ができる。

小・中学校くらいまでは1つのクラスの
中に様々なタイプの人間がいました。

でも、高校は学力別にバラバラとなり、
その途中から文系・理系に分かれ、大学
では学科別に専門がより細分化されます。

一人一人の個性に従って、生活のテリト
リーが分かれてゆくのデス。

自分が歯医者になってから、さらに世界
が狭くなりました。

周囲にいるのは同業の先生たち、スタッ
フ、技工士関係、薬屋、材料屋、修理屋
、保険屋、税理士、銀行等。

この中で話す内容と言えば、歯科に関係
するモノがほとんど。

でも患者さんは千差万別。

アリガタイことに、いろんな話を持って
きてくれます。

趣味の話、仕事の話、子育ての話、クラ
シックの話、60~70年代のアメリカン
ポップスの話、歴史、スポーツ、病気、
旅行の話。

最近では、新型コロナウイルスの話。
そして、一番多いのが昔話。

時々、そんな話の中に歯がおかしくなっ
た原因も見つかるんです。
問診しているワケじゃないんですケド。

ブログ一覧