手でさすってあげる
歯が痛くなると、皆さん自分の手を頬に
当てて、じっとこらえていた経験がある
と思います。
あれはチョットした「手当て」。
それでも痛みが取れないと、歯医者さん
とこに電話をしてみようかと・・・。
そして電話が鳴る。
「こんにちは。まるやまファミリー歯科
〇〇でございます。」
まあ、それはいいとして、「手当て」っ
て、西洋では中世以降の王様が手を当て
ることで病気が治るといわれた、「ロイ
ヤル・タッチ」が有名。
小さい頃、お腹が痛くなった時、誰もが
お母さんにお腹を手でさすってもらった
ら多少痛みがやわらいだ経験があると思
います。
アレ、本当に痛みがやわらぐ。
不思議です。
手からエネルギーが照射されているんで
しょうかね。
手の使えない動物なら、舌を使って傷口
をペロペロなめる。
強いか弱いかは別にして、誰にでも備わ
った生命エネルギーなのかもしれません。
ヒトがご臨終に近い時、手をさすってあ
げるとその人の痛みがやわらぐと、以前
瀬戸内寂聴さんが言っておりました。
なんだか湿っぽい話になってしまいまし
た。
今日はこのへんでやめときます。