世間の目が心に突き刺さったような気がします。

マスク姿の小学生(イメージ)

 

北海道は予定通り、小学校は4月6日
から始まりました。

例年と違うのは、登校時・下校時には
必ず子供たちはマスクをするということ。

先日、職場に歩いて通勤していたら、
いつものように何十人もの小学生とすれ
違いました。

でもいつもとは何かが違う。
何か波動のようなものを感じる。
いったい何だろう・・・?

「視線だ!」

みんなコッチをじっと見ている。

子供たちにしてみれば、小学校で先生が
「外出する時も、そうでない時も、必ず
マスクをして下さい。自分を守るために
も、そして他人を守るためにも必ずマス
クをして下さい。今はコロナで日本中、
世界中の人たちみんながマスクをしてい
ます。」
って言ったのに、このおじさん(ワタク
シのことデス)、マスクしてない!

「ハッ」と気づいてワタクシ、ポケット
から慌ててマスクを取り出し、マスクを
しました。

外を出歩いている時はマスクしてないけ
ど、院内やお店の中ではちゃんとマスク
してるんだけどなぁ。

それ以降、子供たちの視線を感じること
がなくなりました。

ワタクシはこんな小さい子供たちからも
“世間の目”を感じたのです。

解剖学者の養老〇司先生によると、世間
ってのは「オギャア」と生まれてから
「・・・ご臨終デス」と言われるまでの
間らしい。

安倍さんの緊急事態宣言よりも小さい子
供たちの世間の目の方が心に突き刺さっ
たような気がします。

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